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ピグマリウス

ABOUT BRAND

ブランドについて

 ピグマリウスは1976 年、株式会社ビオリーノの前身である文京楽器製造株式会社から誕生しました。当時よりすでに国際的なヴァイオリン・ディーラーとして活躍していた文京楽器は、ストラディヴァリをはじめとするオールド名器の取引を通して「限られた演奏家だけでなく 一般の愛好家や未来を担う子供たちに良質な楽器を提供したい」という想いを募らせていました。その想いを形にするべく、培った豊富な経験と高度な技術を結実させ新作ヴァイオリンの製作が始まったのです。数年間に及ぶストラディヴァリの徹底研究を経て発表されたピグマリウスは優れた設計、美しい音、芸術的な仕上がりによって、日本のみならずヨーロッパやアメリカのマーケットにも衝撃を与え、以来多くの優れた演奏家たちに支持されています。

アルシェについて1
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 ニューヨーク・ジュリアード音楽院・ヴァイオリン科主任教授であったドロシー・ディレイは、ピグマリウスの素晴らしさを認めて賛辞を寄せるとともに、優秀な教え子の一人である五嶋みどりにその使用を薦めました。彼女は1/2サイズのピグマリウスで練習を重ね、やがてカーネギーホールでデビューを飾ることとなります。

「ピグマリウス。それはものづくりへの情熱」

ピグマリウスの理念、それは「古典への尊敬と造詣に基づき、
技術と美しさを融合しながらすべての演奏家に優れた楽器を提供すること」。
名器を尊重することは、単なる模倣に 陥ることではありません。
私たちはストラディヴァリをはじめとする名器の中に崇高な創造性を見いだしているの であり、
それをいかに現代に活かしていくかという“実践“こそが重要で あると考えているのです。
“音の出る道具“という概念を超えた「プレイヤーの創造性を刺激する楽器」。
私たちは昔日の名工たちに想いを馳せながら理想へ向けて日々歩み続けています。

日本の弦楽器ブランド

ピグマリウスの名はギリシャ神話の彫刻家の寓話「ピグマリオン王」に由来します。名器の持つ美しさを、すべてのプレーヤーに届けたい──創業者・茶木泰風は、留学先のドイツ・ミッテンヴァルト楽器製作学校を卒業後、18世紀に製作されたクレモナ派の名器をモデルにした最高の新作楽器製作に着手。1976年に誕生したのが日本の弦楽器ブランド、ピグマリウスです。

日本の弦楽器ブランド
名器のエッセンスを宿す楽器

名器のエッセンスを宿す楽器

ヴァイオリンの原点にして最高峰であるストラディヴァリウスのように、見た目にも美しい完璧なバランスで製作された楽器こそが、最高の音色を奏でます。ピグマリウスは理想的なイタリアン・アーチング※を長年の研究によって開発し製作に用いることで、名器のエッセンスを宿す「音と美観が調和した楽器」を目指しています。

※「イタリアの名器に特徴的な、表板と裏板の均整のとれたふくらみのこと。

Pygmaliusカタログ

Pygmaliusカタログ

Pygmaliusの名器についてのカタログのPDF版を用意しております。 下記よりご確認いただけます。

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