日本の弦楽器ブランド
ピグマリウスの名はギリシャ神話の彫刻家の寓話「ピグマリオン王」に由来します。名器の持つ美しさを、すべてのプレーヤーに届けたい──創業者・茶木泰風は、留学先のドイツ・ミッテンバルト楽器製作学校を卒業後、18世紀に製作されたクレモナ派の名器をモデルにした最高の新作楽器製作に着手。1976年に誕生したのが日本の弦楽器ブランド、ピグマリウスです。
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このブランドについて
日本の弦楽器ブランド
ピグマリウスの名はギリシャ神話の彫刻家の寓話「ピグマリオン王」に由来します。名器の持つ美しさを、すべてのプレーヤーに届けたい──創業者・茶木泰風は、留学先のドイツ・ミッテンバルト楽器製作学校を卒業後、18世紀に製作されたクレモナ派の名器をモデルにした最高の新作楽器製作に着手。1976年に誕生したのが日本の弦楽器ブランド、ピグマリウスです。
名器のエッセンスを宿す楽器
バイオリンの原点にして最高峰であるストラディバリウスのように、見た目にも美しい完璧なバランスで製作された楽器こそが、最高の音色を奏でます。ピグマリウスは理想的なイタリアン・アーチング※を長年の研究によって開発し製作に用いることで、名器のエッセンスを宿す「音と美観が調和した楽器」を目指しています。
※「イタリアの名器に特徴的な、表板と裏板の均整のとれたふくらみのこと。
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Violin Making & Varnish
バイオリン製作とニスの話
「ストラディバリの秘密はニスにある」そう言われるほどイタリア・クレモナ派のニスは秀でて美しい。またその音の秘密もニスの質にあると考えている製作家が多く、後世のメーカーがクレモナ・ニスの再現に挑んだが、その技法の多くはいまだ謎に包まれている。一般的にバイオリンに使われるニスは天然樹脂、色素、溶剤を調合して作られる。大別するとアルコールニスとオイルニスに分けられるが製作流派によってさまざまな種類がある。ニスの機能は木材の表面を保護するだけでなく楽器の音響特性を左右す ると言われており、独自のエ夫を凝らして調合する製作家も多い。色彩感覚や施し方も仕上がりを決定づける大きな要素のひとつである。
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